【そろそろかも?】お風呂リフォームはこのタイミングがベスト!

2023.01.04

なんだかお風呂の使い勝手が悪くなってきたなあ、と思われていませんか。
床が滑りやすかったり、お湯の出が悪かったり、困っているわけではないけれど、せめて楽に使えたらいいのに……
実はお風呂にも寿命があり、使っていくうちに壊れていきます。
もしかすると、そろそろリフォームのタイミングなのかもしれません。

こちらの記事では、お風呂のリフォームを考えるきっかけやタイミング、適切な時期などについてご紹介いたします。
お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

■15年目からは考え時!

お風呂の寿命は15~20年ほどと言われています。
15年以上になると、さまざまな部分で不具合が出てくるでしょう。
もし、この年数が過ぎているようならリフォームをおすすめします。
水は基本的にお家を傷める原因なので、ひび割れがあれば水や湿気が壁内に浸入し、柱などを腐食させる恐れがあります。これは木造でも鉄筋でも関係なく、木材なら腐食・鉄筋ならサビで耐久性が落ちてしまうでしょう。
まだ大丈夫、と思っていても知らないところでお家が傷んでいるかもしれません。

■不具合が見つかったとき

お風呂は使っているうちに、不具合が出てきます。
このような変化が見られましたら、リフォームの考え時です。

【このようなサインはありませんか?】
・お湯がなかなか出ない
・換気扇がうまく作動しない
・シーリング(ゴムの部分)が剥がれている
・ドアがうまく閉まらない
・汚れが落ちなくなった、掃除が追い付かない
・排水口から臭いがする
・ひび割れがある

とくにお湯が出ないという場合は、給湯器の故障が考えられますので早めに動いたほうがいいでしょう。
なぜかというと、一時期半導体不足で給湯器が品薄に陥り、現在も需要が供給を上回っている状態だからです。給湯器を交換したいと思ってもすぐには交換できず、何か月も待たなければならない可能性があります。
なお、給湯器は約10~15年ほどが寿命とされています。

■不便さを感じたとき

壊れた! 使えない! というわけではないけれど、昔と比べて不便に感じるものは多いでしょう。
それはお風呂に対してだったり、自身の都合だったりさまざまです。
我慢して使い続けている方も多いかと思いますが、時間を取られたり、不快だったりとマイナスが目についてイライラしていませんか?
思い切ってリフォームをしたほうが快適に過ごせるかもしれません。
このようなサインもリフォームのタイミングです。

【このようなお困りはありませんか?】
・床が滑りやすい
・浴室内が寒い
・狭くてくつろげない
・床が冷たい
・浴室乾燥機がなくて、すぐにカビが出る
・浴槽が高くて入るのも出るのも大変

危険なのは、不便なだけと思っていても、ある日事故につながる可能性があることです。
高齢者の方にとくに注意してほしいのが「ヒートショック」。
冬場の寒いお風呂場と熱い浴槽を行き来することによって、血圧が乱高下し、意識障害を起こして溺れてしまう事例がよく報告されています。
タイル張りのお風呂は断熱構造を持たないので、ユニットバスなどの安全性の高いお風呂がおすすめです。

■老後に備える

お風呂は高齢者にとって事故の起こりやすい場所です。
今は要らなくても、手摺りの設置やもしものときの呼び出しボタンなど、バリアフリー工事が必要になってくるでしょう。
身体の具合が悪くなってから考える方が多いですが、できれば元気なうちに工事をしてしまうのが吉です。
工事の打合せや段取りが大変になってしまったり、持病が悪化する事態になったりと、起こり得るリスクが多いからです。
リフォームでは多くの書類に目を通しますが、疾患などで内容すら理解できない、という状態になる可能性だってあります。
ぜひ、判断がつくうちにリフォームをご検討ください。

また、バリアフリーのリフォームには自治体から補助金が出ることも珍しくありません。

■季節的なタイミングは?

お風呂のリフォームですが、季節的なタイミングも考慮したほうがいいでしょう。
時期として厳しいこともあります。

・夏と冬は厳しいかも
緊急ならしかたありませんが、もし時間があるなら夏と冬は避けたほうがいいでしょう。
お風呂のリフォームは約5~7日ほどかかりますので、その間入浴ができません。
もちろん、近くの銭湯や親族の家のお風呂を借りられると思いますが、家に帰っている途中で汗が出たり身体が冷えたりします。梅雨だと、最悪雨の中を帰らなければなりませんし、台風の時期は外に出られず入れないこともあります。これが約1週間続くため、下手をすると体調を崩しかねないでしょう。

また、浴びたいときに入れないのは地味につらいです。
夏場は夜でなくても、外出から帰れば汗でべとべとで、リラックスしたいときに自宅でシャワーを浴びられないのはストレスになってしまうでしょう。
夏と冬は避けたほうが無難です。

・できれば気候の安定した春と秋に
4月中旬以降や10月以降は天気が安定しやすく、資材の搬入も行いやすいので、工事もスムーズに進むでしょう。
夏や冬のように、汗や湯冷めの心配もありません。
このため、リフォーム工事自体が集中し、人気のある工務店などではなかなか日程を取付けられない事態も。
もしリフォームを考えるなら、この季節になってからではなく、少なくとも3か月ほど前から動くようにしましょう。

■まとめ

お風呂リフォームの判断基準はさまざまですが、「なんだか使いづらいな」という気持ちは無視するべきではありません。
気づかないふりをしていると、そのうち本当に不便になり、故障して困ってしまうでしょう。
また、コロナウイルスによるロックダウンなどで、資材が手に入らないことも起こり、早めに検討することが何より大事になりました。

タイセイホームは、福岡市を中心に近郊エリアにてリフォームを承っております。
今回ご紹介したお風呂のリフォームのほか、キッチンやトイレなどの水回り、お部屋の壁紙クロスや床の張替えなどに対応。
住宅ローンの借り換えで、0円でリフォームを実現できるスマートリノベーションにも加盟しております。

春ごろのリフォームを見据えておりましたら、ぜひお見積りをご依頼ください!

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